一般内科
風邪をはじめとした内科疾患全般診ております。
お体の事で気になる点がございましたら、ご相談くださいませ。
またインフルエンザ等の予防接種も行っております。
生活習慣病
生活習慣病は、糖尿病・脳卒中・心臓病・高血圧など、毎日の良くない生活習慣の積み重ねが発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。
生活習慣病は、遺伝的な要因もありますが、生活習慣を見直すことで予防・改善につながります。
例えば、食生活ではファーストフードや食品添加物の多い食物を避けてできるだけ手作りで栄養の偏りがないように3食しっかり食べることであったり、喫煙・飲酒を控えたり、適度な運動をすることなどです。
現状、日本人の3分の2近くが生活習慣病で亡くなっています。
その原因が生活習慣であるために早めに生活週間の見直し・改善していくことが必要になってきます。
当院では生活習慣病の予防・管理などを行っています。
気になる方は一度ご相談下さい。
禁煙治療
当院では禁煙治療を行っています。
喫煙はタバコを吸う方はもちろん、周りの吸わない人の心臓・脳・肺・血管にも有害です。
禁煙治療に保険が適用されるようになりましたので一度ご相談下さい。
(保険適応には規定条件があります)
糖尿病
通常、食物を摂取すると胃や腸で消化され、ブドウ糖が作られます。
ブドウ糖は体を動かすエネルギー源となるもので、これが足りなくなると体が正常に機能しなくなります。
糖尿病はブドウ糖がエネルギーを必要としている臓器に運ばれなくなってしまい、血液にたまったままになるため、血糖値が上がる病気です。
原因はインスリンというホルモンが少なくなり、血糖を調整できなくなってしまうことがあげられます。
インスリンは膵臓から放出されるホルモンで、血糖を制御しています。
食べたり飲んだりした食べものは、体が機能するために、糖も含め必要な成分に分解されます。
吸収された糖が血液中に入ると、膵臓が刺激されてインスリンが産生されます。
インスリンは糖を細胞に取りこみ、取りこまれた糖はエネルギーに変換され、すぐに消費されるか、必要なときまで蓄えられます。
そのため、インスリンが不足すると糖を所々の細胞に送れず、血糖値が高くなってしまいます。
インスリンが不足する原因としてはすい臓の異常や、他のホルモンの働きで阻害されているなど様々挙げられます。
こんな症状ありませんか?
- 手足がしびれる
- 便秘がちである
- よく喉が乾く
- トイレが近い
以上の症状がある場合、糖尿病のおそれがあります。
糖尿病は、初期症状としては手足のしびれや便秘などがあると考えられます。
血糖値がかなり高くなってくると、口渇・多飲・多尿という症状があらわれてきます。
これらは血糖値が高いためにおこる症状のため、治療により血糖値が低下するとこれらの症状は収まります。
血糖値がさらに高くなると、重篤な糖尿病性昏睡を来たし、意識障害、腹痛などをきたすこともあります。
いっぽう発症初期の血糖高値のみでこむら返りなどの特異的な神経障害がおこることがあります。
糖尿病は他にも以下の症状を併発することがあります。
- 視力が低下する
- むくみ、乏尿、全身倦怠感など
- 立ちくらみ、勃起不全など。
- ふくらはぎに硬い斑点ができる
痛みを感じなくなってしまう
糖尿病で怖いのが、糖尿病が起こす神経障害により「あるべき症状を感じない」ため、併発する症例に対し早期の治療ができなくなってしまうことです。
併発する症例として例えば心筋梗塞があげられます。
心筋梗塞は通常激しい胸の痛みがありますが、この痛みが神経障害により感じず、知らぬ間に心不全に至ることがあります。
他にもまた手足の先で温度を感じる機能がにぶくなってしまいこたつやあんかなどで低温やけどをしてしまうことがあります。
この場合、糖尿病はさらに閉塞性動脈硬化症(動脈硬化症)を併発していたりして、手足への血液の供給が不十分であると、傷ついた手足の皮膚を修復できず、傷がどんどん広がって巨大な足潰瘍に至り切断をしなければならなくなることもあります。
糖尿病は遺伝など先天性の原因もありますが生活習慣からくることも多い症状です。
日々の生活習慣を見直し、改善することが大事になってきます。
当院では糖尿病の予防相談も承っています。
これらの症状などの中で気になる点がありましたらお気軽にご相談下さい。
メタボリックシンドローム
高血圧はそれだけでも心筋梗塞や脳梗塞といった病気の原因になりますが、最近よく聞かされている言葉にメタボリックシンドロームという言葉があります。
これは過食や運動不足といった現代人が避けて通れない生活習慣によって内臓脂肪蓄積(日本人では男性は腹囲85cm以上、女子は腹囲90cmが相当します。)して高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病が複数重なることによって、たとえ軽症の高血圧であっても心筋梗塞や脳梗塞を起こす原因になります。
したがって血圧は高いと言われたがたいしたことない。と高をくくったり、自覚症状がないのでまだ様子を見ようと自己判断するのではなく、しっかりと医療機関で相談することが必要です。
当院では栄養指導や運動指導といった生活習慣の改善による動脈硬化の予防をしつつ、患者さん一人一人にあったお薬でよりよい血圧コントロールを目指しておりますので、どうぞ安心してご相談ください。